福岡市のエクステリアガイド「よかテリア」

エクステリアによる防音対策

自宅のすぐ近くに車通りの多い道路があると、騒音に悩まされてしまうことがあります。また、近隣からの生活音が響くこともあるので、エクステリアに防音を考慮した設備を取り入れることで、対策の一助になります。

ここでは、騒音が入りやすいエクステリアの特徴と防音対策のポイントについて解説します。

騒音が入りやすいエクステリアの特徴

高さが不足しているフェンス

フェンスには、目隠しとしての役割に加え、周囲からの音をある程度遮る効果が期待される場合もあります。しかし、高さが不足していると、十分な防音効果を得ることは難しいのが実情です。

エクステリアでよく採用される高さ120〜140cm程度のフェンスは、圧迫感を抑えやすい一方で、音を遮る効果は限定的になりやすい傾向があります。

ただし、住宅のすぐ隣に駐車場があり、車のエンジン音など低い位置から発生する騒音が気になる場合には、120cm程度のフェンスでも音を軽減できるケースがあります。フェンスの防音効果は、設置環境や音源の位置によって大きく左右される点に注意が必要です。

隙間が多いデザイン

風通しのよさやデザイン性を重視して設置されることのあるメッシュ状のフェンスは、音が通り抜けやすい構造になっています。

デザインを重視してフェンスを設置したものの、生活し始めてから周囲の騒音に悩まされている方もいるため、設置前に周囲の環境を踏まえて検討することが大切です。

求める遮音性能に適さない素材

フェンスの素材にはさまざまな種類があり、どれを選ぶかによって期待できる遮音性能が異なります。目的に適したものを選ばなければ騒音が入りやすくなります。

たとえば、金属製やコンクリート製のフェンスは、音を跳ね返す「遮音性」には優れていますが、音が反響しやすい特徴があります。一方で、音の反射を抑えたい場合は、表面に凹凸加工などがあり音を吸収しやすい「吸音タイプ」のフェンスや、樹脂製・木調フェンスなどが選ばれるケースもあります。

エクステリアによる防音対策のポイント

防音効果が得られる高さを確保する

フェンスの高さが不十分だと音が入り込みやすくなります。そのため、高さのあるフェンスを設置することで、音を遮りやすくなる場合があります。

ただし、高さのあるフェンスは圧迫感や閉塞感を与える可能性がある点には注意が必要です。

音が入り込みやすい箇所には高さがあり隙間の少ないフェンスを設置し、その他の箇所には開放的なデザインを採用するなど、場所によって使い分ける方法も検討されています。

厚みのある素材や防音性の高い構造の採用

フェンスに、音の振動を抑えやすい木製のパネルや厚みのある素材を選択することで、防音性が向上する場合があります。適した素材は周囲の建物との距離や交通量などにより異なるため、状況に応じた検討が求められるでしょう。

なお、パネルの高さと厚さにばかり注目すると、地震などで倒壊した際には周囲へ影響が及ぶ可能性もあるため、この点についても配慮が必要です。

防犯性とのバランスを考えて設計する

防音対策ばかりを優先すると、敷地内の見通しが悪くなり、防犯面で不安を感じることがあります。たとえば、フェンスを全く隙間のないものにせず、上部に隙間があるデザインを取り入れることで騒音対策を行いながらもフェンス越しに中の様子が完全に見えなくなるのを防げます。

ほかに植栽とフェンスを併用する方法もあります。快適に暮らしていくためには防犯も防音も大切なので、両面を考慮しながらほどよいバランスを探りましょう。

エクステリアによる防犯対策については、以下の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

エクステリアによる防音対策について業者に相談しよう!

エクステリアは見た目だけではなく、騒音対策としても重要な役割を果たします。近隣の騒音が気になる場合は、フェンスの高さや素材の選定を工夫することで、騒音対策につながる場合があります。

防音対策の方法は専門的な判断が求められる場面もあるため、周囲の環境に応じた提案を行う業者へ相談することで、検討を進めやすくなるでしょう。

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